寒川ゆるぎは、クラスメイトの女の子。
いつも暗い顔をして、ひとりぽつりと机に向かって、何かを熱心に書いている。
同じ文芸部員だからこそ分かるが、小説かなにかだろう。
部員仲間といっても、会話したことなどほとんどない。挨拶をすれば返してくる、程度のものだった。
見かけは、とても可愛いのである。
制服を着崩さないために分かりづらいが、身体もなかなかウッフンだ。
とはいえ、近寄りがたい雰囲気を放っているために、好きこのんで声を掛ける輩はいないようだった。
元々出席率のよろしくない文芸部。寒川相手では会話も起きず、物静かな時間が訪れる。
愛情、好意、感情のふり幅も使い方も分からない彼女が、
貴方に惚れたらどうなるか。
甘く、どろどろで、ズブズブで、やばい感じのメンタルがヘラってしまう、
0からその先を描いたボイスドラマです。
い、いえ、……すみません、すみませんほんと」
これはなかなか、壁を取っ払うには難儀しそうだ……。
……と思いきや、なんともあっさり……?
そもそも可愛くないし、きっと後悔するよ? それでも……ほんとにいいの?
……う、う……。そう、そっか、そうなんだ……」
何やら必死に警告をしてくるが……。
でも、でもね、ね、私のこと見てくれるよね? 私、信じてるよ。
信じていい? って聞いて、うんって答えたもん。絶対信じてる」
あーあぁぁぁ……私の初めて、君に奪われちゃったぁ……やらかしちゃったぁ♪
これから先どれくらい生きるか分からないけど、初めては君。
それはもう、ずぅっと消えないんだぁ。素敵な思い出の一ページ目……うふふ」
ふぁ……ぁ、君の、顔……素敵、王子様みたい……ぁあ好き、ぁぁ。
ひゃ……か、かわいくないよぉ、私なんか、うう、ほんとに……」
ヤらしくても捨てないでッ、お願いッ、私もっと、もっと、もっと……!」
恋人っぽいイチャイチャ、ぎゅっぎゅうしたりちゅーちゅーしたり、
べったべたに甘々しちゃう夢のひととき♪
しかしゆるぎの愛はあまりにも重く、
さらに自分がとってもイヤらしい子であることを自覚してしまう。
ぜんぶぜんぶ君君君君君で頭ばかになってるんだよぉッ♪ うへへぇ♪
ねえぇ彼氏様ァ♪ えっち勃起ちんちん、ぬるっぬるだよぉ?♪
我慢汁ってさぁー……ぉ、ま、ん、こ、挿れるためにぬるぬるなんだよね?
つまり君、私のおまんこにちんちん挿れたくて、私とセックスしたくて、
こんなにたくさん溢れちゃってるってことぉ? 教えて、ねぇ教えてぇ♪」
もう、ゆるぎの目の色はおかしかった。
ドスケベ下着を見せつけ、積極的に手コキをせがみ、
もう頭の中がすべて「君君君君君」……。
幸せキャパオーバーなのおっ♪」
でもそれは好きだから。
VoiceBloom
ディーブルスト「色んな効果音集100」
別途、「お名前読み上げトラック」を公開いたします。






