20XX年、人類を未知の症候群が襲った。
『抗体を持った男性との性交渉を行うこと』。
つまりセックスでのみ治療することができる、
まさしく前代未聞の症候群。
一度発作を起こした女性は、激しい興奮状態になり
その際の強烈な身体への負担は、早急な処置を施さねば
命に関わるほどとされている。
今日も何処かで女性が発情し、乳首を勃起させながら
愛液を滴らせ、腰をカクカク振りながら、嬌声をあげる……
この恐るべき症候群に、人類のなすすべはあるのだろうか?
本稿は『発情期』を発症してしまった三人の女性と
抗体保有者である男性の治療ケースを描いた
衝撃のルポルタージュであります。





