すでに父は他界し、母親と妹の麻桜(マオ)との3人で暮らしている。仲睦まじくとは言わないまでも、平穏な日々を過ごしてきた。
だが、かつてはあなたを無邪気に慕っていた麻桜が、いつの頃からかことあるごとにあなたを煽り、馬鹿にするメ○ガキに育ってしまっていた。
さらにはここ数年で胸の大きさも急成長し、あなたは心ばかりではなくチンチンまでイライラさせられている。
ふざけるなよ……生意気な態度とデカパイしやがって……と、何度も思わされるあなた。そのせいか、あなたはある夜、角と尻尾とコウモリの翼を生やした悪魔のような姿の麻桜にパイズリされ、成す術もなく射精に追い込まれる夢を見てしまう。そんなことも知らずに、麻桜はあなたの部屋を訪れ、あなたが大量のティッシュでごみ箱を妊娠させようとしたり、朝立ちをしていることをバカにしてニヤニヤ笑ってくるのだ。ふ……ふざけるなよ、生意気な態度とデカパイしやがって……!
だが、眠っているだけならまだしも、自宅のソファーでうたた寝をしている麻桜の姿が次第に透けていくのだ! 透けるってなんだよ!
驚き慌てるあなたに揺さぶられた麻桜は目を覚まし、自らを心配する兄にデレかけるが、すぐにいつもの調子を取り戻し「そっちこそなに寝ぼけてるわけ?」などと煽ってくる始末。さすがにムッとして部屋にこもるあなただが、いつもは「飯を作れ!」と横柄に言ってくる頃合いになっても麻桜が姿を見せないことに一抹の不安を覚えたあなたが部屋から出ると、麻桜は家のどこにもいないのだった。どう考えても、見間違いでもなんでもなく、目の前で肉体が透けていった妹のことを思いだし、外に飛び出すあなた。必死になって街中を走り回り、麻桜の姿を探すも、どこにも見つからないのだった。
そして目を覚ました時に眼前に広がっていたのは、自らを聖女と名乗る巨乳美女のデカ尻だったのだ……
起きたら知らない天井の下で、見知らぬ美女にチンポをしゃぶられ、そのマンコを舐めしゃぶる、いわゆるシックスナインがはじまっていたことに困惑するも、スケベ童貞のあなたに据え膳を食わない判断はない。夢中になってしゃぶりしゃぶられ、果てるのだった。
あなたが異世界に召喚された勇者であることを。
勇者に与えられた使命は、魔王討伐であることを。
そしてその魔王は、突如異世界に現れて強大な力で魔物たちを支配し、世界の公用語を日本語に変え、お勉強はなくし、世界中の料理人に美味しいスイーツの開発と献上を命じ、反逆者は人も魔物もみんな可愛いネコチャンに変えちゃう、傍若無人の生意気デカパイわがまま妹──麻桜であることを。






