彼らは、ギルドでクエストを受け、それをこなす事で得られる報酬で、日々の糧を得ていた。
メンバーは、騎士のリック、弓術師のフィーナ、僧侶のエメラダ、魔術師のラビ。
特に、騎士のリックと、魔術師のラビは、密かに思い合う、恋人同士でもあった。
ふと、魔術師ラビの姿が見えない。
この所、魔術師ラビは、恋人である騎士リックの部屋で寝るのが習慣になっていた。
エルフの弓術師フィーナは、非常に迷惑そうな顔をするのだった。
部屋に入るなり、熱く愛し合った後、屈強な騎士リックの腕に抱かれながら言う。
しかも、極めてレアなスキルである『重力魔法』を操る。
今日も、その魔術を駆使し、モンスターの大軍を退けたのだ。
その身体が、重さを失い、宙に浮き始める。
舌を絡め合い、尻を、胸を揉み、ラビの小さな手が、固いものを探り当て、優しく握る。
二人の身体は、宙に舞っていた。
重力魔法で、極めて軽くなった身体は、ベッドの上どころか、部屋中のあらゆる場所で、あらゆる体位でのセックスが可能だった。
重力魔法使いのラビにしか出来ない、『無重力セックス』だった。










