全国大会で優勝しボクサーとしての実力で注目を集める海斗に対して、美羽は実績では劣るものの、そのダイナマイトボディで海斗以上の注目を集めていた。
人気を傘に着て部内で好き放題する美羽に、ボクシングへの熱い想いを持つ海斗は怒りをぶち撒ける。口論になる二人だが、それを止めたのは、海斗の彼女で美羽の親友でもあるマネージャーのさくらだった。
喧嘩を宥めるさくらの前で、学園祭の地下ボクシングイベントで相手してくれたら要求を受け入れますよと言う美羽。呆れる海斗だが、喧嘩を見たくないさくらに試合を受けるよう勧められ、渋々応じることになる。
ゴングが鳴ると、圧倒的な強さを見せる海斗だが、美羽のダメ元のクリンチに体は正直に反応してしまい…
宮沢海斗(21)
ボクシング部エースの三年生。端正なルックスと爽やかな言動、そして確かな実力を兼ね備え、「ボクシング部の王子様」の異名を持つ。
大学選手権ライト級の部で優勝した実力者で、ボクシング関係者からも注目されている。ボクサーとして熱い気持ちがあり、自分のルックスも利用してボクシングを盛り上げたいと思っているが、一方で、グラドルのような人気稼ぎをする美羽のことは「神聖なリングを汚している」と苛立たしく思っている。
武井美羽(20)
ボクシング部のアイドルとも呼ばれる二年生。スタイル抜群で、グラドルのような女子ボクシング部員として海斗を上回る注目を集めている。
元々はマネージャーとして入部したが、練習をしているうちに楽しそうと選手に転向。そのため、今でもさくらと仲が良く、親友と言っていい関係。海斗と付き合い出してからさくらが自分にあまり構ってくれなくなったため、少し不満に思っている。
派手好きなため、注目を集めるのが楽しくて、やりすぎてしまいがち。反省していないわけではないが、それを海斗に指摘されると感情的に反発してしまう。
話題集めの一環で地下ボクシングに海斗を誘うが…
篠田さくら(20)
ボクシング部マネージャーの二年生。海斗の彼女。彼氏の海斗と親友の美羽の仲が悪いことに悩んでおり、いつも喧嘩の仲裁をしている。美羽の提案を聞いて、これで少しでも喧嘩が減るなら…と思って受け入れるよう海斗に進める。
思わぬ展開になった試合を見ているうちに、次第に本性が覚醒していき…
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