26年間彼女も、性行為もない
僕の人生は地味極まりなく−−
会社にいても存在感すらない。
人生で初めて推しが出来た。
落ち着いた雰囲気や笑顔で魅了してくる。
まさに儚い白い花のよう
僕は愚かにも「ガチ恋」をしている
僕と彼女は生きる世界が違う。
ある日突然玄関前で彼女が僕を待っていて
流されるまま肉体関係を持ってしまう。
ダンスの邪魔になるから隠してきたという
誰も知らない秘密に触れてしまった僕は、もうファンではいられなくなる罪悪感と、背徳感と
少しの優越を感じた。
何もない人生を、空っぽの心を、
無理矢理掻き荒らされ、翻弄され
微笑みながら現れる
こんなに苦しいとは、思わなかった







