被害にあったうちの1人である貴方は事態を重く受け取り、拡大する被害を少しでも食い止める為にまず近隣の山に罠を張った。
そして、どんな凶暴な害獣が掛かったのかとの赴けば……その正体は貴方の想像の斜め上を超えていた。
猛獣用の罠にかかっていたのは少女。人間にしか見えない少女だ。
しかし、よく見ると人間の少女ではない。
人の言葉を理解せず猛獣のように唸り声をあげる、ボロ切れをまとった○い黒髪の少女がそこにいた。
狼憑き。貴方の脳裏にその言葉がよぎる。
初めてみた。狼憑きの少女だ。おそらく幼い頃に捨てられ獣同然に育ってきたのだろう。
なら”駆除”するべきだろう。
害獣だろうが姿形は人間に変わりない。
それなら、楽しみ方はあるだろう。
あなたは自分に与えられた鬱憤を晴らすかのようにその夜から狼憑きの少女に対し”駆除”を開始する。








